中川修子が綴る「介護ブログ」

季節の行事ー年中行事を楽しむー

今まで仕事に追われ

「行事本来の意味をしきたり」

をあまり深掘りせずに過ごしてきました。

しかし、この“コロナ禍”で人生初の「ステイホーム」の生活をさせていただいて、じっくりと現在も受け継がれている日本独自の行事や風習を改めて見直すことができるようになりました。

お節料理

おせちは、新年を祝うことで最も重要なお正月料理のことです。
・昆布巻き→喜ぶ
・なます→縁起のいい紅白の水引に見立てている
・蓮根→先を見通せる
・かまぼこ→赤は魔除け、白は清浄
・海老→腰が曲がるまで、年をとっても元気でいられるように
・里芋→子芋がたくさん採れることから子孫繁栄
・鯛→めでたい
・鰤→成長するたびに名前が変わるので出世魚と呼ばれている

(株)かいごデザインの食事は全て、手作りです。チルドものを温めて出すところが多い中、小規模ホームだからこそできるこのサービスは、オープン当初から変わることはありません。
厨房さんも、かなりの腕の方が、いつも腕を振るってくれます。

言われてするのではなく、自分たちの方から頑張ってくれて、いつも
「そんなに頑張らなくてもいいですよ!」
という程の料理を出してくれます。

今日は、厨房スタッフのリーダー、「ハッピーニューライフ東船橋」で活躍してくれている丸山リーダーをご紹介します。
元旦草々、朝早く出勤してくれて、どこか一流のお店から取り寄せたかの様な仕上がりです。

入居者さんやスタッフから、驚きの声が上がるのは当たり前です。

今、お取り寄せのお節も、年末の広告でよく見ますが、いつかは自分ですべてのおせち料理を作ってみたいですね!

丸山さん※10月に撮影