中川修子が綴る「介護ブログ」

1,介護予防教室 

~私の声が市長さんに届きました~

私の「中川流介護予防教室」は、一言で言うと「自分のカラダを数値化する」です。

まず始めにタニタさんの「体組成計」で自分のカラダを数値で見ます。

私が一番最初に驚いた数値は「体水分量」の低さです。

人間の体は約60%が水分です(高齢者は50%)。

私は47%しかありませんでした。

時々、足や手が「むくむ」し、よく「水太り」という言葉を耳にしていたのでびっくりです。

以前は、私がまだ社長の立場でほとんど休みなく働いていました。

「自分の理想の介護」を目指すと、どうしてもやってもやってもまだまだやってあげたいことだらけで…。自分のカラダが悲鳴をあげだしました。カラダが疲れ切っていました。頭痛で“ロキソニン”が手放せない毎日、耳鳴り、めまい、低体温…数えきれない限りでした。

ですが、毎月のテーマで自分がまず資料を読みあさり、皆さんにわかりやすくお伝えし、自分も学んだら実行に移してきました。すると1年目位から私の体に変化が起きてきました。

痛くない日がなかったくらいの頭痛もなくなり、花粉症も出なくなり…病気がすべて治り、体がとても軽くなりました。夕方も疲れが出なくなり、本当に嬉しくなりました。

今「中川流介護予防教室」は、コロナ禍にもめげず、第6期半ばに入っています。初回からの生徒さんがずっと通ってきてくれています。来期から7年生、中学生くらいのレベルでしょうか。。。!?

~中川流介護予防教室は少人数制‼~

私の教室は、大勢集めてただ「一方通行」のお話でおわる講座ではありません。

それは“話を聴いてもらうだけの講座はやりたくない”からです。

私は“話を聴いてくださった方がその日から生活習慣を改めて行動に移してくださること”が私の目標です。

「そうは言ってもな~」と中々行動に移してもらえない方もいます。でも1年通して受講して下さる方には色々とアドバイスさせていただき、やる気スイッチを入れてもらいます。そして、私のように健康なカラダに戻ってもらいたいのです。

教室を進める中(月替わりのテーマで)

①「私も体組成計を買って毎日測ってるよ!」

②「私の血圧計が古かったので新しいのを買って毎日測ってますよ」

③温度設定できるポットを買って皆さんにも紹介したら「私にも買ってきて」と頼まれた方が「私も適温の“白湯”を飲むようになったよ」

などと皆さんが少しづつですが行動に移してくださるようになったことの報告を受けると嬉しくなります。

~市川市が動きはじめました~

この度、市川市内の公民館などの20か所にタニタさんの“体組成計”を置いてくださいました。皆さんも出かけて測定してみましょう!

体重は同じでも体脂肪が増えて筋肉が落ちてしまっている「かくれ肥満」かもしれませんよ。

私が田中市長さんに高齢者の驚愕の現況

・血圧も正しく測れない人のなんと多いこと

・健康に関する情報がまだまだ届いていないこと

などをお伝えしました。

「2025年問題」はもうすぐそこに来ていますが、皆さん他人事?

「自分のカラダは自分で守る!」

健康な体でいられると好きなことが出来る!

 

田中市長に送った報告書の一部です↓↓

※上記の”市川健康マイレージ”は現在”健康ポイントAruco(あるこ)”に代わったようです

私が全ての病気を克服して元気になったのは、まずタニタさんの体組成計で自分の体組成の数値を知り、自分の肥満度がどれだけ危険な数値であるか、その肥満から高血圧・糖尿病・脂質異常症その他色々な生活習慣病に発展していく事を知り、まず体重を減らすことにしました。結果3〜4年の間に10キロ減少しました。
それから体の変化が良い結果に変わって行きました。今もその体重を維持して、少し増えても元に戻ってくる太らない体になりました。朝晩体重を測定して、食べ過ぎて体重が増えても、直ぐに元に戻すよう気をつければ大丈夫ですから。私も今は、医療費の削減をし、介護保険には、まだお世話にならないでいられます。
高齢者の方々が、元気で過ごし、医療費を減らして行くことで、今最大の課題となっている少子化問題の対策費へと回すことが出来るのですから!高齢者の皆さん、「生活習慣病は、生活習慣で治せる」と私は実感しています。数値は、体組成だけではなく、色々な部位を測定して、自分の体の老化度を知り、今までと同じことをしていてはいけないのだと言うことを、私の介護予防教室で学んでみませんか?