中川修子が綴る「介護ブログ」

守ってあげたい!!

5月も休講です

毎月開催している「介護予防教室」と「ハッピーエンド講座」が3月4月5月と新型コロナの影響で休講となっています。
最初から「これは長引くのでは?」と思ってはいましたが、感染者が中々減少していかないニュースを毎日見ると、いくら“元気印”の私でも、心が萎えてきました。
(4月中旬現在)

マスク不足

3月初めは“マスク不足”でホームセンターのユニディさんが毎朝10時開店にも関わらず、冷たい雨の中、9時前から行列をして並んでいる様子を通勤途中、車の中から見かけ、恐怖を感じずにはいられませんでした。そこで、他界した母が残してくれた“さらし”の布があったのを思い出し、ガーゼマスクの作り方を見て、「とにかく、1枚あれば洗って何度でも使える」とせっせせっせと作って、私の教室の生徒さんや私の親戚など、今までに100枚ほど作ってプレゼントして来ました。
高齢者の方は、並ぶこともできないだろうし、中々マスクが手に入りにくいだろうと思ったからです。

手作りのマスク手作りのマスク

手作りマスクの反響

予想以上に喜びのメールやお手紙や、ある方からは材料になる“ノーズピース”(鼻のところを折り曲げられるようにするもの)や“ゴム”を贈って下さって、本当にやりがい、生きがいを感じました。(肩はコリッコリですが…)
“平面マスク”で大丈夫かな?とも思いましたが、ちょうど“アベノマスク”の話が出てきていたので安倍総理も推奨しているのだから、これでもいいのだ!と、思うことにしました。(とにかく1日も早く届けてあげたかったので)
とりあえず、私の廻りの人には1枚ずつですが届けられたので、今現在は立体も作っていますが、布地をたくさん使うし、ムダが多いです。少ない枚数なら立体の方が使い心地はいいかも?

立体マスク立体マスク

リアルタイムの情報提供

それから意外と知らない

  1. “正しい”手の洗い方
  2. 布マスクの“正しい”洗い方  ※あくまでも“正しい”です。

もイラスト入りで資料として同封しました。

こちらもかなりの反響でした。

イラスト入りでとても分かりやすい!

とか

正しい手の洗い方なんて知らなかった!

とか。
「介護予防教室」の最大の目的は
「私の永年の介護の現場の中で得た知識を、少しでも皆さんにお伝えして、お役に立ちたい!」
というものですから、この反響は
「皆さんのお役に立ててる!」と
本当に実感しました。

「介護予防教室」の必要性・重要性

今回も、この教室の生徒さんたちに“ピンポイント”で“リアルタイム”で情報をお伝えできていることに改めて、この教室の重要性を感じました。

たくさんの方々を見守ることは、今の私の力では無理ですが、せめて、この生徒さん達だけでも“守ってあげたい!”と思っています。

今日(4月30日)は5月の休講のお知らせと“新型コロナ”に関する情報をお伝えしました。

  1. “新型コロナ”の難しいところは?
  2. 感染経路と種別
    ※“飛沫”はせき、くしゃみだけではない
  3. 手洗いと手指の消毒
  4. 「クラスター」の3条件
  5. 軽症者から感染広がる

等々

体温の測定と記録

「体温を朝夕測って記録しましょう」と言われていますが、果たしてどれくらいの方が「体温計」を持っていたのでしょうか?ドラッグストアー等では“売り切れ”との情報が入っています。
私も、自分が体調の悪いときには“血圧”と“体温”で異常が早期発見できるので、家庭で必ず常備しておくように訴えていますが、外部セミナーなどで「血圧計が自宅にある人」と聞くと、本当に少ない割合なのと、それから持っていても古かったり、正しく測れていない人の多さにいつも驚かされます。
常日頃から、常備しておくものをこの機会にもう一度チェックしてみませんか?

生徒さん達を守ってあげたい!!

この「介護予防教室」の運営は毎月の参加費でも維持費が足りない状況ですが、3月~全くの無収入。
でも、生徒の皆さんが私の介護予防教室に賛同してくださって、楽しみに通って下さっていることが嬉しいです。なので、この方達を新型コロナから絶対守ってあげたい。毎月のお便りも途絶えることなく“リアルタイム”で情報をお伝えし、今までのつながりを大切にしていきたいと思っています。