中川修子が綴る「介護ブログ」

<低栄養改善料理教室>
2月のメニュー

今月から「目的別メニュー」に取り組むことにしました。

今月のテーマは「動脈硬化防止」です。

健康な体づくりは、血管の老化予防をすることから!

今月のメニュー

①ひじきとあさりの炊き込みご飯

②ブリ大根

③新ジャガとキャベツのポテトサラダ

④新玉ねぎとレモンのはちみつ漬け/ふきのとうとエビのかき揚げ(日替わり)

⑤手作り金柑の甘露煮とたくあん

⑥菜の花と油揚げの味噌汁(手作り味噌)

  1. ブリ
    魚に含まれるDHA、EPAはオメガ3
  2. 大根
    1、血管の老化を防ぐ
    2、活性酸素を増やす抗酸化作用
    3、血管の炎症を抑える
    4、ガンの予防(解毒酵素を増やす)
  3. キャベツ
    1、胃・十二指腸潰瘍を修復する(ビタミンU)
    2、肝臓機能強化にも役立つ
    3、痰切り
    4、整腸、便秘解消
  4. キンカン
    皮ごと食べるビタミン剤
    1、ビタミンCが豊富(レモンとほぼ同等)
    2、抗酸化作用
    3、美白
    4、風邪を予防し、血管や骨を丈夫にする
    5、ガン予防
    6、ストレスに対する抵抗力を高める
    7、カルシウム
    8、咳止め(筋肉弛緩作用)
  5. 玉ねぎ
    1、殺菌、防腐・解毒作用
    2、発汗、利尿
    3、血栓予防
    4、アレルギー
    5、ビタミンB1、B2、C
    ※特にビタミンCは血管をしなやか、かつ丈夫にして
    ●脳血栓
    ●心筋梗塞
    ●高血圧の血管病の予防・改善・血糖降下作用
  6. ヒジキ
    「ひじきを食べると長生きする」と言われており、敬老の日にちなんで9月15日は「ひじきの日」となっているそうです。
    1、カルシウム―牛乳の12倍
    2、食物繊維―ごぼうの7倍
    3、マグネシウム―アーモンドの2倍
  7. みかん
    1、ビタミンA
    2、ビタミンC(2個食べると1日の所要量を摂取)
    3、ビタミンE
    4、ビタミンP-血管の老化や出血を予防
    5、カリウム
    6、カルシウム
    7、リン
    8、胃液の分泌を促す
    9、発がん抑制
    10、便秘予防
    11、血中コレステロール
    ※食物繊維のペクチンは皮に多く含まれるので、皮ごと食べると良い

それぞれにこんな栄養素が含まれていたなんて驚きです!