メディア掲載

2018年9月12日号の「高齢者住宅新聞」で取り上げられました!

介護予防教室が2018年9月12日号の「高齢者住宅新聞」で取り上げていただきました!ありがとうございます!
その掲載内容をホームページにも掲載したいと思います!

数値化で自ら健康管理 ~有老での実践を予防事業に~

かいごデザイン(千葉県市川市)は千葉県内で有料老人ホームのほか、デイサービス、訪問介護事業、高齢者施設の設計やコンサルティング業務を展開している。自社物件を活用した有老事業では、一般の賃貸住宅事業と組み合わせることで収益を確保して、22室のホームのほか、8室や5室といった小規模ホームを運営してきた。
ホーム運営で注力してきたのが、重度化予防や自立支援。2002年に開設した初めての有老から、入居者に対して「お世話型」ではない介護を実施。残った歯の適正な管理や万歩計をつけて歩行し、その数値を重視するなど「元気になれる介護」を実施してきた。食事の栄養管理や姿勢の指導を通してむせがなくなるなど、目に見えた効果も生まれており、現在でも、入居者が自宅や近隣の家族の住まいを行き来することもある。

有老運営で培ったノウハウを介護予防教室として提供することを目的に年末目途に法人化・事業化する計画だ。これまでも毎月定期的に参加費500円(おやつ付き)の教室を1年やってきた。内容は、認知症などに代表される高齢者の病気に関する知識と健診票での数値の見方、その意味を関連付けて指導するもの。血圧の正しい測り方など、その管理の仕方なども伝える。これまで通り、自身の健康管理について数値で「見える化」することに重きを置く。中川修子会長が一方的に講師となるのではなく、参加者同士の情報交換の場として機能しているという。

さらに、かかりつけ医療機関やケアマネージャー、既往歴など、緊急時に必要な情報と、検査値と病気の情報を関連づけて学べる「健康管理ノート」を作成。希望者に販売する。地域の医療者などのワンポイントアドバイスも盛り込み、自らの身体変化に早めみ気付き、病気や介護予防を促す仕組みになっている。

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