中川修子が綴る「介護ブログ」

2、2025年には65才以上の方の4人に1人が認知症になると推測されている!

先日私がかかりつけ医の病院に行った際の出来事です。

待合室で呼ばれるのを待っていると

「中川さ〜ん」と呼ばれたので、私は「はい!」と言って立とうとしました。

すると、診察室の入口付近に座っていた80代半ばくらいの女性も「はい!」と言って立ち上がり、中に入ろうとしたのです。

私は、「えっ!」と思い、看護師さんのほうを見ると、その女性に看護師さんが「○○さん(←全く別の名前)ではありませんよ!もう少し待っていてくださいね!」と声を掛け、その女性はまたその場に座り直しました。

●認知症の方なのか?
●耳が悪くなっている方なのか?

探りたくなってしまいます。。。

初期の認知症(MCI)?なら早期に対応しなくては!
・認知症の要因はどこからきているの?
・家族の方とは接触しているの?
・それとも一人暮らしなの?

と頭の中で勝手に対策を巡らせてしまいました。

そうかと思えば今度は、80代くらいの男性が病院に入ってきました。どうやら診察を終えて一旦家に帰ったはずがまた戻ってきた様子。看護師さんに「○○さんどうされましたかー?」と声をかけられ、薬の処方箋を失くしてしまったと言うのです。

病院では確かにお渡ししているはずだということで、結局もう一度家に帰って探すことになったようです。

・ただの「物忘れ」?
・それとも、「初期の認知症(MCI)」?

私たちでも何かを探すことは良くあると思います。特に急いでいる時などはとんでもないところに入れていることもありますよね?!

そんな時のためにきちんと対策を考えておきましょう!

・大事なものは必ず決まった場所に置く(しまう)!
・鍋を焦がしてしまわないように、火をつけたままその場を離れることは絶対にしない!

→以前我が家でも“栗の渋皮煮事件”が起こりました。。。
私の母の話ですが、火をつけたまま寝てしまい、私が夜中に煙たくて目を覚ますと、台所とリビングが煙だらけで、危うく1Fで寝ていた私たちは一酸化炭素中毒で窒息死するところでした。

もし、どうしても忙しくて複数のことを同時に行わないといけない場合、私はタイマーをセットして持ち歩き、時間を忘れないように工夫しています。

日々の生活の中で「超高齢化社会」を実感してしまいましたが、お一人おひとりが要介護状態にならないような生活習慣を心がけていただき、「健康寿命」を伸ばしていってほしいです!

『風邪や高血圧、糖尿病、頭痛、不眠症などの慢性疾患は、本来、自己治癒力で治るものである』

とある本に書かれていました。

私も実際生活習慣の見直しで、ひどい頭痛やめまい、不眠症などたくさんの病気を全て治すことができました。

健康な体になるというのは、なんて幸せなのでしょう!!

かつては、頭痛がすると鎮痛剤のロキソニンを2錠飲んでいましたが、鎮痛剤を飲み続けていると腎臓を悪くするともいわれています。その頃体がむくんでいたのはそのせいだったのかもしれませんね。怖い怖い~。。。