現在、NHKの連続テレビ小説”風薫る”の中で、看護婦養成所第1期生の奮闘ぶりが見られます。
そして 外国から指導者として来たバーンズ先生が伝える
ナイチンゲールの示す看護とは?
の教えに 生徒達が戸惑ってしまうという姿を見て、私も以前「ヘルパー2級」などの実習生を受け入れていた時のことを思い出します。
※現在は、看護婦は看護師となりました。
これって看護の仕事?
1.お部屋等のおそうじ
2.シーツ交換 等々
バーンズ先生は何も言いません。自分で考えるのです。
何故これが必要なのか?
1.掃除
実習生の中には、「お掃除をしましょう!」と言うと
「えっ、?! 私は介護を習いに来たんです。掃除なんかしに来たんじゃないです!!」
と怒る方が何人かいました。
・床がちらかっていると転倒のおそれがある
・トイレが汚れていると、尿モレ、便モレになっていないか? のチェック
・飲みこぼした薬の錠剤が服から落ちることも、在宅の方はあります
2.シーツ交換
元気な人には、余り気にならないかも知れませんが、
体の弱っている人は、シーツのシワが当たると痛かったり、床ずれの原因にもなるそうです。
これってヘルパーの仕事?
そうなんです。
その方自身の意識の問題だと思うんです。
[お掃除]
あなたは、お掃除やさん?の目線
それとも 介護職の目線?
[食事]
あなたは、ウエイトレス?の目線
それとも 介護職の目線?
いろいろ他にもありますが…
■ 食事を配膳する時
ただ、持っていくだけの人 → ウエイトレスさん
食べにくい物はないか? その方の嚥下(えんげ)能力を把握し、
・もう少し小さく切る必要があるか?
・むせやすい食べ物はないか?
チェックしてあげるのが介護。
高齢者にとって食べづらい食べ物とは?
もう、常に頭に入っているべきですネ。
意外に知らない方が多いのは、
・パン ― かむと固まりとなってのどにつまる
・カステラ ― 肺に入って、病院にとってもらう人がいます
・ゆで卵
あと、みそ汁のように汁ものに固型物が一緒に入ると、のどを通りすぎるスピードがちがうので、むせる人も多いです。
予防教室の生徒達さんも、ご本人自身にとっても大切な知識ですので、折につけお話しております。
※先日、弊社のデイサービスで、「ブログを見て感動しました!」と言ってくれたスタッフがいて、とてもうれしかったです。
今回は、お礼もこめてスタッフに向けての内容にしました。
「介護の仕事」って、本当に奥が深く、又楽しい仕事です。どうして「3K」なんて云われるのかわかりません。

