中川修子が綴る「介護ブログ」

1.介護予防教室

※写真は私の庭に咲いた紫陽花です

今月は、第一部で「水分摂取」ついて、第二部では、2年前に「大測定会」でお世話になりました第一薬品様の専務さんチームからのご依頼で、「脳の血流活性化を目的とする嗅いのゲーム」を行いました。

生徒さん達と私も含めモニターとして実際に参加させていただきました。

<具体的には教えられませんが>
1つ目は ― 臭いがついているものはどれか?を嗅ぎ分けるというものでした。
2つ目は ― 色々なイメージを提示され、自分の嗅いでいる香りと結びつけるというものでした。

「嗅覚ゲーム」の様子

 

一つ目のゲームの時、「えっ~?わからない。私って嗅覚が衰えている?」って思ってしまった人がほとんどで、後で第一薬品さんのスタッフさんのミスもあったりして笑いが出て、楽しく和やかに実験は終わりました。

老化の衰えを知るのに一番難しいといわれている「嗅覚」について、第一薬品さんが真剣に取り組んでくださっていることに、とても嬉しく思い協力させていただきました。

専務さんと一緒に来られた社員さんの一人は、もう一度大学院の薬学部に入り「嗅覚」の研究を深堀りされているとのことでした。

頼もしい!!

「嗅覚」と「認知症」に関係があることまでは分かってきていますが、少しでも早くいい成果が出てくださることを祈っています。

その後、みんなで専務さんから頂いた「高級な最中」と、私の手作りズンダを乗せたアイスを食べました。

第一薬品さんの若い社員さんが「お代わりしていいですか?手作りズンダを食べるの初めてです!」と云っていました。

私は「お代わり」が、一番の誉め言葉だと思っていますから。