中川修子が綴る「介護ブログ」

アトリエ「空と海」へ行ってきました

-障がい者福祉サービス事業所-
アトリエ「空と海」へ行ってきました。

新型コロナの騒ぎ以来、初めての外出です。
以前にも、2回ほど訪問したことがありますが、久々に緑の木々の中に囲まれたこの施設は思わず深呼吸したくなる空間です。

今年4月、オープンしたばかりの“ギャラリー”にも代表の大野さんに案内していただき、もう、ただただ、作品の素晴らしさに驚かされました。

ホームページの中に

「――使う人を幸せな気分にさせる――」
「――人に喜んでもらう――」
そんな商品づくりを心掛けている。

と書かれていましたが、真に私の目指しているものと同じです。

アトリエ「空と海」ホームページ 

作業所で働いている女の子が美味しいコーヒーを淹れ、お菓子を添えておもてなしをしてくれました。
可愛い笑顔と一緒に。
私がイラストがいっぱい描かれているバッグを手にしていたら、
「この女の子、私が描いたの」とその子が教えてくれました。

「あらー上手ね!じゃあ、これ買わせてもらうネ!」
と言って購入させていただきました。

もう、あれも、これも、いい作品ばかりで、欲しいものばかり。
結局、

  1. その日着ていた着物地のチュニック(当日一緒に出掛けた予防教室の生徒さんの作品)に合わせて、木工のペンダントときれいな糸の飾りがついたスカーフ
  2. 先ほどの女の子たちの描いたイラスト入りのバッグ2個
    (1個は弊社の男性スタッフにプレゼントしたのでもう手元にありません)
  3. タペストリー?スカーフ?
    透けた布にきれいな色どり鮮やかな糸で刺しゅうをしたもの
  4. エコバッグ
  5. 以上、6点お買い上げ!!

    ③のタペストリーを買わせていただくことになった時、代表の大野さんから
    「この作品を作った子が、今日来ているので、逢ってもらえませんか?」
    と言われ、
    「ぜひ、逢いたいです!」と伝えると、
    可愛い女の子が大野さんに連れられてやってきました。

    その子は、左手に障がいを抱えていて、右手だけで作品を作ったのだそうです。

    「これ、買わせてもらったヨ。また、頑張って作ってね!」と声をかけると恥ずかしそうにうなずいてくれました。

    早速、その作品を私の自宅の2階に上がったところの手すりに飾りました。
    少しだけ、「空と海」さんの空間に似た空間ができました。


    そうそう、私の用事は端午の節句の時に使う“鯉のぼり”と一緒に“のぼり旗”を柿渋染めをしてもらうために、こちらを訪問したのです。
    (すみません、不要不急ではないと思われるかもしれませんが、私はこんな時でないとこんな時間がとれないのです。)
    この生地で“肩カバン”を作ってもらうつもりです。
    完成したら、また、ご紹介しますね。
    ※自分で作るつもりでしたが、記事が厚いので、しっかり縫いたいのでプロにお任せすることにしました。
    出来上がりが楽しみです!