昔は病気になっても両親が色々なことを家庭内で行ってくれました。
1.「お腹が痛い」と私が訴えると、足の指に「お灸」をすえてくれて体が温まってきたらお腹の痛みもなくなってきたり…
2.母が「喉が痛い」と言って長ネギを焼いたものを「手ぬぐい」に当てて喉に巻き付けたり…
病気は家庭の中で見つけられ、家庭の中で養生されていたようです。
そして、当時は日本中のほとんどの家庭で「自分たちの健康管理は自分たちでする」のが当たり前だったようです。
しかし、今現在は医療費の増大、副作用の恐怖などもあり、今後は「プライマリー・ケア」(予防医学)が主流になっていくそうです。
テレビ番組でも、健康情報番組が多くなってきた気がします。
来年から団塊の世代の人たちが全員後期高齢者に突入します。
後期高齢者になると、病気になりやすく、医療費も増えていくそうです。私も病気にならないよう頑張りたいと思っています。
それでも、どんなに頑張っても今年の夏は猛暑で、さらに気温の乱高下で自律神経の乱れを感じました。それに加えて、息子の引っ越しに伴う私の自宅の家具の入れ替えなど色々なことがあり、なんとなく体調の悪さを感じました。今は落ち着いています!
3〜4年前から私が注目して「介護予防教室」に取り入れていた「免疫力」と「睡眠」が最近やたらと番組で取り上げられています。
ここ最近、生徒さんに問いかけると、答えが少しずつ返ってくるようになり、生徒さんたちに健康に関する知識が頭に入ってきていると手応えを感じます。
以前私は「朝起きたときから頭痛がしていて、起きてしばらくすると痛みがなるなる」ということがあり、「どうしてだろう?」と思っていました。
先日とあるTVで言っていたのですが、これは脳の血流が悪くなっているからだそうです。
・肥満
・食事のバランス
・運動不足
・ストレス
他からくるということを知りました。
先日もまた久しぶりに朝頭痛があったのですが、正月飾りをまとめて作っていて座りすぎだったのかもしれません。気をつけよう!
詳しくは述べませんが、頭痛一つとってもとても奥が深いです。私の教室は少人数制で、一人一人と向き合っています。ただ聞くだけの講座では、中々結果が出せないからです。
7月結果を出した≪生徒Sさんの場合≫
今年75歳まさに後期高齢者に突入!
悩みは「お腹の調子がよくない」「足がつる」などなど
私だけでなく、生徒の皆さんと考えて、色々な情報を出し合います。
「こうしたら?」「こうだからじゃない?」
私はちょうど8月の夏休みに入ったので徹底的に調べてあげました。
その情報を全部書き出して色々な方面からとらえた情報をノートにまとめ、「原因になりそうなことがあてはまるものはない?」と言いましたが、受け入れるかどうかは本人次第です。
・情報を知って、自分に当てはまることを素直に受け入れて改善していくか
・「なかなかね~」と言って受け入れないか
ここが分かれ道だと思います!
今月少し時間が経ったので様子を伺ったら「少しづつ改善されてきた感じがする」と良い報告を受けました。
- 仕事のため「夜遅い食事」だったのを胃腸の負担を軽くするために少なめにするようにした
- 風呂上りに冷たい牛乳を一気に飲むのを辞めたところ、牛乳が体にあっていないのかも!などと気づいたそうです。
「小さな変化」が
↓
「大きな変化」になるそうですよ