8月は夏休みでしたから、たった1ヶ月でも生徒の皆さんと会わないと何ヶ月も会っていないような寂しさを感じます。
でも、この猛暑の中、生徒さんたちは全員無事に乗り越えられてひと安心です。
今月からお二人、大野と成田から新入生が入りました!
自分の健康に向かい合ってくださる方がいらっしゃることに感謝です。
なぜ私が感謝って?!
私はただ、自分はもちろん高齢者の方々に楽しく元気に過ごしてもらいたい(言い換えれば「健康寿命」を伸ばしたい)という想いだけです。
ある方が仰っていました。
病院へ行って、待つ時間(大きな病院だと1日がかり)は本当にもったいない!
私もそう思います。健康でいればその時間、自分の好きな趣味に充てることができる。
食事の制限もなく、好きな物が食べられる!
脚も丈夫なら行きたいところへ行ける!
「健康診断」の結果をどのように深刻に受け止めるかはその人次第です。色々な受け止め方があるでしょう。
自分で体の異常を感じていても「健康診断」の数値が正常だからと生活習慣を改めようとしない人…
「明らかに過体重だろう!」と100㎏超えの体になって、まだ若いのにあちこちに障害が出ているにも関わらず、体重を落とそうとしない人…
この7年間、生徒さんたちの様子を見させていただいて、やはり「生活習慣病は生活習慣で治せる!」と思います。その方の生活をたぐっていくと大体原因にたどり着くことができます。
あるコラムを見て、私の夫と同じような人がいるんだなぁと思わず笑ってしまいました(笑い事ではないのですが…)
冷や酒と親の意見は後で効く
〜「なぜそんなに酒が強いのか?と聞かれる。〜新人の頃、先輩から酒の席で人脈を増やせとよくいわれたので、自主練(晩酌)もして、肝臓を鍛えている(効果のほどは不明)と答えていた。一方実父は50歳の若さで亡くなったが、死因はアルコールによる肝硬変。これからもお酒をたくさん楽しむために少しは節制しよう。」
という内容でした。
私の夫も20年前55歳の警察官現役で夜勤のとき、大変な夫婦喧嘩の仲裁に行った際に、くも膜下出血を発症し、9時間におよぶ開頭手術を行いました。
素早い対応と私の看病(1ヶ月間毎日3-10時間付き添い)で全くマヒや後遺症もなく定年まで勤め上げました。でもその退院の時、この方と同じように
「酒もタバコもやめない。免疫をつけるんだ!」といって、お酒も飲み、タバコも吸っていました。
20年経って、「健康診断」ではわからなかった「慢性閉塞性肺疾患」に私が気づきました。
・毎月脳神経外科に行っているのに?
・毎年健康診断を受けてハナマルをもらっているのに?
まさに自分のカラダは自分で守る です。
自分で気づくことです。
そのために健康でいるための知識を持つことの重要性を感じます。