中川修子が綴る「介護ブログ」

2,低栄養改善料理教室

一昨年は「お節料理」をお一人様達と一緒に作りましたが、昨年は10月のイベントの残務整理とそのままになっていた7月末事務所の引っ越しの後片付け等で年末までバタバタしてしまいました。

疲れもドッと出てきた頃で「もう今年は“お節料理”を作るのは止めようか…」と思っていたのですが、一昨年、一緒に作って、帰り際に「今日は最高に幸せ!孫と一緒に食べます」と言い帰られたKさんから電話が入り、「先生、今年は“お節料理”作らないんですか?楽しみにしていたのですが…」と言われ、他の方からも「無理はしないでね!でも作ってもらえると嬉しい!」と言われ、遂につくることになりました。

2~3日買い出し→30日煮物→31日肉魚卵類を仕込みました。お出汁もそれぞれしっかりとりました。

また、佐倉市の食器屋さんから「中川さん、去年“お節をみんなで作った”とおっしゃっていたからこれとっておいたよ。使って!」と松花堂弁当箱を頂いたので、中に入れる器を別の船橋の食器屋さんで揃えていただき、せっかく立派なお弁当箱が揃ったので、料理も入れてみたい!という気持ちになって頑張りました!

※筑前煮は皆さんが以前「いっぱい食べたい」と言っていたので別のパックに詰めてあげました。
お届けした時には皆さんから歓声の声が!!「うわぁーッ、すごい!」と言っていただきました。器を回収に行った時に「来年もお願いしますね!一人でお正月を迎えるって本当に淋しいのよ。でもこんな立派なお節が食べられて幸せになりました!」との言葉をもらいました。
大変だったけど頑張ってよかった!
少しでも皆さんのお力になれているのかも?!と嬉しくなりました。来年も頑張ろう!!

※草恵さん(私の母)のレシピで作った「“卵焼き”が美味しかったのでレシピを教えて!」とお節料理を届けてあげた生徒さんから頼まれてLINEで送ってあげました。
母は亡くなってもう10年位になりますが、まさか今頃になっても母の料理が評価されるとは驚きです!

最後に、昨年から”頑張る”から”楽しむ”に!!を意識して、時々”ガス抜き”をしましたが、今まで介護予防教室の基礎となる資料作りにばかり励んできた数年でした。
家づくりでいうと、間取りが決まり、何をどうやりたいか?基礎ができ、カリキュラムがまとまり、柱が立ち、それぞれカリキュラムの構成が決まり、屋根が出来、壁も出来て、色々な視点からの見方をして、最後は中の内装に取り掛かっているって感じです。
まだまだやり直しやり直しが入り、完成はできませんが、かなりしっかりとした形にはなってきています。
本当に”健康で過ごせる”ということがこんなに幸せなのかと実感しています。
まだまだやりたいことがいっぱいあります。
今年は、去年も行った夏のブルーベリー狩りをもう少しバージョンアップして、去年より面白いものにしようと企画を立てています。
ビッグな会社さん、ビッグな匠の方にもご協力いただけそうに話が進んでいます。
超楽しみ!!私は有言実行。夢は叶えるものですよね!