中川修子が綴る「介護ブログ」

1,介護予防教室

今月は、寒い日で「雪が降るかも!?」と言われていた日に開催でしたが、「大丈夫ですか?」と電話をしてみると、生徒さんから「大丈夫よ!楽しみにしてる!」と元気のいい声が皆さんから返ってきて、2日とも予定通り実施することが出来ました。

今月の話の中で「血圧」の説明をしていたときに、

「皆さん見て下さい!血圧って高いのと低いのをとっているだけではなく、
早朝高血圧・食後低血圧・運動後低血圧…ってこんなに種類があるんですよ!
〇〇血圧、〇〇血圧って次から次に出てくるのでどれくらい種類があるのかまとめてみました!」
と分厚いファイルをお見せすると、
生徒さんから「え~!そんなにあるの!?」と驚きの声が出ました。
そして生徒さんから「まぁ、お疲れさま!」とか「コレは表彰ものだわ、どこかで表彰してもらいなさい!」などと言われました。


本当に「高血圧」は怖い病気です。
日本の高血圧患者は、全体として約4300万人(20代~70代)いると推定されており、日本人の3人に1人が高血圧と言われているそうです。

高血圧はそのまま放置したり、服薬をしていても、時には脳卒中や心不全などの命に関わることもあるので、とても気を付けたい病気の一つです。

しかし、他の生活習慣病と同じく、自覚症状がほとんどないので、気づくと重症化していることが多いそうです。

※私の母も眼が見えなくなってきて病院へ行って、高血圧症だとわかりました(私がまだ介護の世界に入っていない30年以上前の話です)

※私の夫も高血圧の薬を飲んでいましたが、現職警察官だった頃「クモ膜下出血」を起こし、9時間にわたる大手術を受けました。

私の身近でもこんな怖いことが起きています。

本当に病気にならないよう、「自分が頑張らないと」とつくづく思います。

私も
・生活習慣
・食事
・水分の正しいとり方
・質のよい睡眠
など

気を付けていますが、元々「予防教室」を始める前に「ラクナ脳梗塞」を発症していますが、久しぶりにMRIを撮ってもらったら「少し増えてる」と先生に言われました。

「こんなに頑張っているのに」とガッカリしました。そこで、自己分析を行ったところ

1,甘いものを控える→コレステロールが動脈硬化を起こす原因です

2,現代病の一つ「座り過ぎ」です
とにかく資料をまとめなくてはと1期~6期まで頑張り続けた結果です。まだまだ新しい情報の発見がありますが、やはり歩かなければ。

そこで、私自身の今期の重要テーマは「運動」にしました。

歩いていない→【1日6000歩or1日30分歩く】

車生活の私にとって、最初から1日1万歩なんて目標は立てず、天気のいい日で他に人との約束がない日に少しづつ歩いてみよう!と思いました。まだ歩く日はとびとびですが、確かに歩いた日の次の日は血圧が少し下がっています(私は高血圧ではありませんが…)。

Aコース:骨董品屋さんを通るコース(先日、風鎮を見つけて大量入手できました)

Bコース:宮久保商店街を通って買い物をする(車で通り過ぎるだけではわからなかったお得情報がいっぱいで楽しい)

高齢になっても

健康な生活を維持するために

求められるものは?

・制度の改革

・私たちの一人一人の意識の改革

自分の健康管理を行う主役は自分自身であり、それをまわりから支援してもらいながら自らも「自立した生活を目指す」という姿勢が強く求められる(セルフメディケーション)

Cコース:桜が咲いたら真間川沿いを歩く予定です